弱刺激電流型治療器とは
直流を使用した治療器であり、化学作用によるイオン効果を積極的に治療に応用します。
- +通電はアイシングと同様な、鎮静作用があります。
- −通電は活性作用があります。
- +/−通電は生体の崩れたイオンバランスを中和する作用があります。
最大の治療効果は急性期の鎮痛作用であり、刺激が少ないため、 痛みがひどく、他の低周波治療器などが使用できない状態でも治療ができます。μ(マイクロ)電流で生命の恒常性を高め、リハビリの担い手になります。
_A(マイクロアンペア)という極めて微弱な電流を体に流す療法です。1_A=1/1,000,000Aという極めて微弱な電流です。
人間の身体を構成する細胞は、本来電気を帯びています。 皮膚や筋肉の細胞が傷つくと、ごく弱い電流が流れ、細胞の修復を促したり、回復に必要な成分を送り込んだりすると考えられています。健康な細胞は、自らが微弱な電流を発生して修復します。この電流と同じような電流、つまり細胞が持つ自己治癒能力に深くかかわっている生体電気の一種と同様の微弱電流を、人工的に流して刺激を与え、回復を手助けしようとするのが微弱電流の原理です。
マイクロアンペア治療とは
この重要なATPを合成するのが細胞内にあるミトコンドリアです。そして、ミトコンドリアの電子伝達系を活性化しATP合成を促進するのがマイクロアンペア-(微弱電流)です。このようにして新陳代謝が促進され、細胞の修復、分裂(再生)を円滑に行い、筋肉を調整、回復、改善させることができます。また、マイクロアンペア-によって血管が修復、拡張され、血行やリンパの流れも良くなり痛みを和らげます。
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