微弱電流治療とは
大きな特徴としては、急性で軽度の症状でしたら1回の治療で痛みが無くなります。慢性の症状では程度により治療回数は変わりますが、従来からの電気治療に比べ、遥かに早く痛みが無くなり、かつ治療後には自然治癒力(自己回復力)がアップするなどの素晴らしい 治療効果をもたらします。
治療にはほんのわずかな電流しか使わないので、何も感じないか、わずかにピリピリする程度です。そのため、今まで電気治療が苦手な方にも抵抗なく受け入れられ、また他の病気や疾患で治療中の方も安心して治療を受けることができるなど、今後の医療現場において真に求められている治療方法なのです。
治療メカニズム
人間の体内にはもともと、微弱な電流が生体内電流として流れています。しかし、さまざまな理由で体が損傷を受けると、この流れが乱れてしまいます。
治療は、まず最初に2本の導子から生体内に電流を送り、多様な病的生体機能、炎症、興奮状態を異常信号(異常な波)として2本の導子で受け取ります。生体組織内の電気的特性をデジタル特性に分析・解析することにより、その変化に応じて、出入力信号(波長)を変化させ、組織や生体を治療します。特に、健康な人間の細胞が持っている電気的特性の均衡値を正常信号(正常な波)として取り出し、共鳴同調させ、患部からの信号が正常になるまで、繰り返し治療を行ないます。
こうすることによって、組織修復に連動する疼痛(痛み)の減少、炎症(はれ)の緩和、機能回復を促すことで痛みを取り去り、さらに自然治癒力を回復させます。
適応症
運動系疾患・・・肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛、捻挫、むちうち症、リウマチなど。
神経系疾患・・・頭痛、神経痛全般、麻痺、不眠症、手足のシビレ、など。
皮膚疾患・・・・創傷、やけど、アトピー性皮膚炎など。
消化器疾患・・・循環系疾患、婦人科疾患、胃腸障害、など。
※いずれの疾患も、FDA(米国食品医薬局)が認めた適応疾患です。
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